シニア犬 | 犬用無添加おやつなら鹿肉ジャーキーでおすすめの「元就工房」へ

鹿肉の栄養と犬の筋肉維持|愛犬が元気に歩き続けるために大切なタンパク質

鹿肉の栄養と犬の筋肉維持|愛犬が元気に歩き続けるために大切なタンパク質

2026/11/05

愛犬が年齢を重ねるにつれて、「以前より歩くのが遅くなった」「後ろ足の筋肉が細くなってきた」「散歩の距離が短くなった」と感じることはありませんか?

犬も人と同じように、年齢を重ねることで筋肉量や体の状態に変化が現れることがあります。

いつまでも自分の足で歩き、元気に過ごしてもらうためには、日々の運動だけでなく、食事から必要な栄養を摂ることも大切です。

今回は、犬の筋肉維持に欠かせないタンパク質と、鹿肉に含まれる栄養についてご紹介します。

1.犬の筋肉を維持するためにタンパク質が大切な理由

タンパク質は、筋肉や皮膚、被毛など、体をつくるために必要な栄養素です。

筋肉は日々の活動によって使われ、体内では常に新しいタンパク質への合成と分解が繰り返されています。

食事から十分なタンパク質を摂ることは、健康な筋肉を維持するための基本となります。

特に高齢犬では、加齢に伴って筋肉量が減少することがあります。

そのため、年齢だけを理由にタンパク質を減らすのではなく、愛犬の体調や活動量に合わせて、質の良いタンパク質を適切に摂ることが大切です。

2.鹿肉は良質な動物性タンパク質を含む食材

鹿肉は、犬にとって動物性タンパク質を摂取できる食材の一つです。

タンパク質は筋肉を構成する重要な栄養素であり、体のさまざまな機能を維持するためにも必要です。

鹿肉の魅力として、次のような特徴が挙げられます。

① タンパク質を含んでいる

鹿肉には、筋肉や体を維持するために必要なタンパク質が含まれています。

日々の食事でタンパク質を摂ることは、愛犬の健康的な体づくりを支える基本です。

② 脂質が比較的少ない部位がある

鹿肉は、部位によって脂質量に違いがありますが、赤身の部分は比較的脂質が少ない食材として知られています。

体重管理を意識したい愛犬にとって、脂質やカロリーを考えながら食材を選ぶことは大切です。

ただし、脂質が少なければ多く与えてよいというわけではありません。おやつも含めた1日の総カロリーを考えましょう。

③ 鉄分などのミネラルも含まれる

鹿肉には、鉄分などのミネラルも含まれています。

鉄は赤血球に含まれるヘモグロビンの構成に必要な栄養素です。

このように、鹿肉はタンパク質だけでなく、さまざまな栄養素を含む食材です。

3.高齢犬こそ筋肉の状態を意識したい

高齢になると、若い頃と比べて運動量が減ったり、筋肉量が少なくなったりすることがあります。

筋肉は、歩く、立ち上がる、階段を上るといった日常の動作を支えています。

筋肉の状態を維持するためには、次の3つを意識することが大切です。

  • 適切な栄養補給:タンパク質を含むバランスの良い食事を心がける
  • 無理のない運動:愛犬の体力に合わせて散歩や軽い運動を続ける
  • 体の変化を観察:体重だけでなく、太ももや肩まわりの筋肉の状態も確認する

体重が変わっていなくても、筋肉が減って脂肪が増えている場合があります。

いつもと歩き方が違う、立ち上がりに時間がかかるなどの変化があれば、早めに動物病院へ相談しましょう。

4.毎日の食事に鹿肉を取り入れるという選択

鹿肉は、愛犬の食生活に動物性タンパク質を取り入れる選択肢の一つです。

普段の食事に加えて、鹿肉ジャーキーなどのおやつを楽しむこともできます。

ただし、おやつは総合栄養食の代わりにはなりません。

主食で必要な栄養をバランスよく摂りながら、おやつは1日の摂取カロリーの10%以内を目安に調整しましょう。

また、硬いおやつが苦手になってきた高齢犬には、硬さや大きさにも配慮が必要です。

愛犬の歯や噛む力、飲み込む様子を確認しながら、無理なく食べられるものを選んであげてください。

※腎臓や肝臓などに病気がある愛犬は、タンパク質やミネラルの摂取について獣医師に相談してください。

5.元就工房が大切にしている鹿肉ジャーキーづくり

元就工房では、鹿肉の魅力を愛犬たちに届けるため、鹿肉を使った無添加のおやつづくりに取り組んでいます。

特に大切にしているのが、高齢犬にも食べやすい「極薄ジャーキー」です。

年齢を重ねると、噛む力が弱くなったり、硬いおやつを食べにくくなったりする愛犬もいます。

そこで、手で簡単に割れるほど薄く仕上げることを意識しています。

「硬いおやつは食べにくくなったけれど、これなら喜んで食べてくれる」

そんな飼い主さんの声を大切にしながら、一つひとつ丁寧に製造しています。

毎日の食事に加えて、愛犬が楽しみにできるおやつの時間も大切にしていただきたいと考えています。

まとめ|いつまでも自分の足で歩ける毎日のために

愛犬の筋肉を維持するためには、適切な栄養、無理のない運動、日々の健康チェックが大切です。

鹿肉は、タンパク質や鉄分などを含む食材であり、愛犬の食生活に取り入れる選択肢の一つです。

特に高齢犬と暮らしている飼い主さんは、食事の内容やおやつの硬さなどを、愛犬の年齢や体の状態に合わせて見直してみてはいかがでしょうか。

元就工房は、愛犬がいつまでも元気に歩き、おいしく食べる毎日を応援しています。

大切な家族である愛犬のために、毎日の食事とおやつを見直すきっかけになれば幸いです。

元就工房|愛犬のための無添加鹿肉・鶏肉おやつ

シニア犬がご飯を食べないときにできること|食べる喜びを取り戻す工夫

シニア犬がご飯を食べないときにできること|食べる喜びを取り戻す工夫

2026/10/14

「ご飯を出しても、匂いをかいで離れてしまう」「昨日は食べたのに、今日は残している」。シニア犬がご飯を食べないとき、飼い主様はどうしたらいいのか分からず、心配な気持ちを抱えたまま毎日の食事を迎えているのではないでしょうか。

この記事は、シニア犬の食欲低下は年齢のせい?ご飯を食べない原因と受診の目安の続編です。前回は食欲低下の原因と動物病院に相談したいサインをまとめました。今回は「そのうえで、家庭でどう向き合うか」に焦点を当てます。

結論を先にお伝えすると、大切なのは無理に食べさせることではなく、愛犬が「食べやすい」と感じる状態を一緒に探すことです。温度・香り・食感・姿勢・環境の5つのポイントを、ひとつずつ確かめていきましょう。

「食べない=わがまま」と決めつける前に

シニア犬がご飯を残すと、「好き嫌いが出てきたのかな」「わがままになったのかも」と感じることがあります。もちろん好みが変わることはありますが、まずはその行動の裏にある理由を考えてみることが、家庭での工夫の出発点になります。

最初に確認したいこと:家で様子を見てよい状態か

家庭での工夫は、体調に大きな問題がないことが前提です。急に食べなくなった、元気がない、吐く、下痢をしている、水を飲む量が変わった、体重が減っている。こうした様子があるときは、工夫を試すよりも先に動物病院へ相談してください。

受診の目安は前回の記事でくわしくまとめています。迷ったときはシニア犬の食欲低下は年齢のせい?ご飯を食べない原因と受診の目安も合わせてご覧ください。

「わがまま」に見える行動の裏側

シニア犬の「食べない」には、言葉では伝えられない理由が隠れていることがあります。たとえば次のような行動は、わがままではなく「食べにくさ」のサインかもしれません。

わがままに見える行動 考えられる「食べにくさ」
ご飯を見ても近寄らない 香りが届きにくい、器のある場所まで歩くのがつらい
少し食べてやめてしまう 首を下げた姿勢が疲れる、粒が大きく噛みにくい
手からなら食べる 器の高さや位置が合っていない、落ち着かない場所にある
好物だけ選んで食べる 食感がやわらかい・香りが強いものの方が食べやすい

もちろん、こうした行動の原因を家庭で特定することはできません。「わがまま」と決めつけず、「何か食べにくいのかな」という目で見てみる。それだけで、試せることがぐっと増えます。

体調に問題がない場合の「好みの変化」との付き合い方

動物病院で大きな問題がないと分かったあとも、食べムラが続くことはあります。このとき気をつけたいのが、残すたびに別のフードやトッピングを次々に出してしまうことです。

「待っていればもっとおいしいものが出てくる」と覚えてしまう子もいるため、工夫は一度にひとつずつ、数日かけて試すのがおすすめです。食べなかった分は時間を決めて下げ、次の食事の時間に改めて出しましょう。

元就工房がイベントでお聞きした飼い主様の声

元就工房は、広島県内のイベントに出店し、飼い主様と直接お話しする機会をいただいています。

【公開前に記入:イベントでいただいたご相談の実例(個人が特定されない形で)】

毎日いっしょに過ごす飼い主様だからこそ、「食べてほしい」という気持ちは強くなります。だからこそ、焦らずに愛犬のペースを見守ることも大切にしてほしいと、私たちは考えています。

無理に食べさせるより「食べやすい状態」を探す

食べてくれないと、つい口元までご飯を持っていったり、何度もすすめたりしたくなります。その気持ちはとても自然なものです。ただ、無理にすすめられることが続くと、食事の時間そのものが愛犬にとって負担になってしまうこともあります。

「食べさせる」から「食べられる」へ

口をこじ開けて押し込む、嫌がっているのに続ける、といった方法は避けましょう。むせたり、食べ物が気管に入ったり(誤嚥)するおそれがあります。シリンジ(針のない注射器)などで流動食を与える方法もありますが、これは獣医師の指導を受けてから行ってください。

家庭でできるのは、「どうすれば自分から食べやすくなるか」を探すことです。主役はあくまで愛犬で、飼い主様はそのお手伝いをする、というイメージです。

【図解】家庭で試すときの基本の流れ

工夫は思いつくままに試すより、次の流れで進めると、何が合っていたのかが分かりやすくなります。

① 観察する
  いつ・どこで・どう食べないか
        ↓
② 変えるのは1つだけ
  例:温度だけ変える
        ↓
③ 2〜3日続けて反応を見る
        ↓
④ 記録する
  食べた量・食べ方・様子
        ↓
  合っていた → 続ける
  変化なし  → ②に戻って別の1つ
  体調の変化 → 動物病院へ相談

ポイントは「変えるのは1つだけ」です。温度も器も場所も一度に変えると、食べてくれたとしても、どれが良かったのか分からなくなってしまいます。

記録はかんたんなメモで十分

記録といっても、むずかしく考える必要はありません。カレンダーやスマートフォンのメモに、次の3つを書くだけでも十分です。

  • 食べた量(いつもの何割くらいか)
  • 試した工夫(例:ぬるま湯でふやかした)
  • 気づいたこと(例:最初の数口は勢いよく食べた)

このメモは、動物病院で相談するときにもそのまま役立ちます。

家庭で確認できる5つのポイント

ここからは、家庭で確かめやすい5つのポイントを紹介します。前回の記事でも食べやすくする工夫に少し触れましたが、ここでは「何を見て、どう試すか」をもう一歩くわしく見ていきます。

ポイント1 温度:冷たいままになっていないか

冷蔵庫から出したばかりのウェットフードや、冷えた手作り食は香りが立ちにくくなります。人肌くらいに温めると、香りが広がりやすくなります。

  • 確認すること:冷蔵保存したものを冷たいまま出していないか
  • 試せること:湯せんやぬるま湯で人肌くらいに温める
  • 注意:電子レンジは部分的に熱くなることがあります。よく混ぜて、指で温度を確かめてから出しましょう

ポイント2 香り:「おいしそう」が届いているか

犬は匂いで食べ物を確かめるといわれています。シニア期になって香りを感じにくくなると、ご飯に気づきにくくなったり、興味が薄れたりすることがあります。

  • 確認すること:フードを開封してから時間がたっていないか、保存方法で香りが弱くなっていないか
  • 試せること:温めて香りを立たせる。いつものフードに、ぬるま湯をかけてから少し置く
  • 注意:においの強いトッピングを増やすと、それだけを食べるようになることもあります。量は少しずつにしましょう

ポイント3 食感:今の口の状態に合っているか

若いころは喜んで食べていた硬いフードも、シニア期には噛みにくく感じることがあります。粒の大きさ、硬さ、水分量を見直してみましょう。

  • 確認すること:粒を丸のみしていないか、硬いものだけ残していないか、片側だけで噛んでいないか
  • 試せること:ドライフードをぬるま湯でふやかす。ふやかす時間を変えて、やわらかさを調整する
  • 注意:口を痛がる、よだれが増えた、口臭が強くなったなどの変化があれば、歯や口のトラブルも考えられます。動物病院に相談しましょう

ふやかし具合は「少し芯が残る」「指でつぶせる」「ペースト状」など、段階を変えて試すと、その子の好みが見えてきます。

ポイント4 姿勢:食べる姿勢がつらくないか

床に置いた器から食べるには、首を下げ、足腰で体を支え続ける必要があります。関節や筋力に変化が出てくるシニア犬には、この姿勢が負担になることがあります。

  • 確認すること:食べている途中で座り込む、足が開いてすべる、何度も顔を上げて休む
  • 試せること:器を台に乗せて高さを調整する。器の下や足元に滑りにくいマットを敷く
  • 注意:伏せたまま食べるのが楽な子もいます。高さは「その子が楽そうか」を見て決めましょう

ポイント5 環境:落ち着いて食べられる場所か

シニア犬は、物音や人の動きに敏感になったり、反対に気づくのに時間がかかったりします。器の置き場所や食事の時間帯も見直してみましょう。

  • 確認すること:人の出入りが多い場所、テレビの近く、他のペットの気配がする場所に器がないか
  • 試せること:静かで、寝床から近い場所に器を置く。床がすべりにくい場所を選ぶ
  • 注意:視力や聴力が変化している子は、急に器の場所を変えると戸惑うことがあります。変えるときは、器のところまで一緒に行って教えてあげましょう

【図解】5つのポイント早見表

ポイント こんな様子なら まず試すこと
温度 匂いをかいで離れる 人肌くらいに温める
香り ご飯に気づかない、興味が薄い 温めて香りを立たせる
食感 硬いものを残す、丸のみする ふやかし具合を変える
姿勢 途中で座り込む、何度も休む 器の高さ・滑り止め
環境 落ち着かず、すぐ離れる 静かな場所に移す

シニア犬にとって食事は「食べる楽しみ」でもある

毎日のご飯は、体に必要な栄養をとるためのものです。そしてシニア犬にとっては、それと同じくらい「楽しみな時間」でもあります。散歩の距離が短くなったり、遊ぶ時間が減ったりしていく中で、食事は毎日必ずやってくる大切なイベントのひとつです。

「完食」より「楽しく食べられたか」

食欲が落ちていると、つい「全部食べたかどうか」ばかりが気になってしまいます。もちろん、食べる量が減り続けている場合は動物病院への相談が必要です。そのうえで、日々の食事では「今日は自分から器に近づいた」「しっぽを振って待っていた」といった小さな変化にも目を向けてみてください。

飼い主様が焦った表情で見守っていると、その空気が愛犬に伝わることもあるといわれます。「おいしいね」とやさしく声をかけながら、ゆったりした気持ちで食事の時間を過ごしましょう。

具体例:手のひらから数粒あげてみる

器からは食べないのに、飼い主様の手からなら食べる、という子もいます。そんなときは、最初の数粒だけ手のひらに乗せて差し出し、食べ始めたら器に戻す方法を試してみてください。

手から食べることが、食事を始めるきっかけになることがあります。ただし、毎回すべてを手から与えていると、それが習慣になることもあるため、「最初のひと口のお手伝い」くらいの気持ちで取り入れるのがおすすめです。

元就工房が試食で見てきたこと

元就工房の鹿肉ジャーキーは、「シニアになっても安心してあげられるものを」という飼い主様の声から、小さなお子様でも割れるほどの薄さに仕上げています。イベントでは試食を通して、わんちゃんの反応を間近で見る機会があります。

【公開前に記入:試食のときに見られた反応の実例】

同じものでも、そのまま食べる子、小さく割ると食べる子、匂いをかいだだけで満足する子と、反応は一頭一頭ちがいます。だからこそ、愛犬の様子をいちばんよく知る飼い主様が、その子に合う形を探してあげることが大切だと感じています。

おやつは「楽しみ」を添える役として

おやつは主食の代わりにはなりません。主食をあまり食べていないときにおやつを増やすと、ますますご飯を食べなくなることもあります。食欲が落ちているときや、持病があって食事の管理をしているときは、おやつを与えてよいか、どのくらいならよいかを獣医師に確認しましょう。

そのうえで、おやつを使うなら「楽しみ」を添える使い方がおすすめです。たとえば、散歩から帰ったあとのごほうびに小さく割ったものをひとかけら、といった形です。

元就工房の鹿肉ジャーキーは、広島県安芸高田市の鹿を100%使い、プロの猟師が捕獲・精肉したものです。添加物・保存料・香料は使っていません。薄く仕上げているため、愛犬の口に合わせて手で小さく割って与えられます。くわしくは元就工房のこだわりと商品紹介をご覧ください。初めて与えるときは少量から始め、体調に変化がないか様子を見てください。

今日からできる「ご飯を食べないとき」のチェックリスト

ここまでの内容を、家庭で確認しやすいチェックリストにまとめました。食事のたびにすべて確認する必要はありません。気になる項目から試してみてください。

まず確認すること(体調)

  • □ 元気はいつもどおりか
  • □ 嘔吐・下痢はないか
  • □ 水を飲む量に変化はないか
  • □ 体重が減っていないか
  • □ 口を痛がる、よだれが多いなどの様子はないか

ひとつでも気になる項目があれば、家庭での工夫を始める前に動物病院へ相談しましょう。

家庭で確認すること(食べやすさ)

  • □ ご飯は冷たすぎないか(温度)
  • □ 香りは立っているか、フードは古くなっていないか(香り)
  • □ 硬さや粒の大きさは今の口に合っているか(食感)
  • □ 器の高さは合っているか、足元はすべらないか(姿勢)
  • □ 落ち着いて食べられる場所か(環境)
  • □ 工夫は一度に1つずつ試しているか
  • □ 食べた量と様子をメモしているか

【図解】1週間の記録メモの例

日付 試したこと 食べた量 様子
1日目 いつもどおり 5割 匂いをかぐだけ
2日目 人肌に温めた 7割 自分から食べ始めた
3日目 人肌に温めた 7割 途中で休んだ
4日目 温めて、器を台に乗せた 9割 最後まで食べた

このように書いておくと、「温めると食べ始めが良くなり、器を高くすると最後まで食べられた」といった傾向が見えてきます。数値は一例です。愛犬の様子に合わせて記録してください。

よくある質問

Q. 食べないときは、食べるまで器を置いたままにしてもいい?

A. 長時間置きっぱなしにすると、フードの香りが弱くなったり、ウェットフードの場合は傷みやすくなったりします。時間を決めて下げ、次の食事の時間に新しく出すのがおすすめです。何回か続けて食べない場合は、動物病院に相談しましょう。

Q. 好きなものしか食べなくなりました。好きなものだけ与えてもいい?

A. 好きなものだけでは、必要な栄養が偏ってしまうことがあります。主食の総合栄養食に少し混ぜる、香りづけ程度に使うなど、主食を食べるきっかけとして取り入れましょう。食事の内容を大きく変える前には、獣医師に相談すると安心です。

Q. 工夫を続けても食べる量が戻りません。

A. 家庭での工夫で改善しない場合は、自己判断で様子を見続けず、動物病院に相談してください。そのときは、記録したメモを持っていくと、どんな工夫を試してどうだったかを獣医師に伝えやすくなります。

Q. 鹿肉ジャーキーはご飯の代わりになりますか?

A. なりません。鹿肉ジャーキーはおやつです。毎日の栄養は主食の総合栄養食でとり、おやつは量を控えめに楽しみとして取り入れてください。

まとめ:シニア犬がご飯を食べないときは「食べやすさ」を一緒に探す

  • シニア犬がご飯を食べないときは「わがまま」と決めつけず、食べにくさのサインがないか見てみる
  • 無理に食べさせるのではなく、温度・香り・食感・姿勢・環境を一度に1つずつ見直し、記録する
  • 食事は栄養をとる時間であると同時に、シニア犬にとって大切な「楽しみ」の時間でもある

食欲低下が続く場合や、元気がない・吐く・下痢をするなど体調に変化がある場合は、家庭での工夫を続けるよりも先に、早めに動物病院を受診してください。

毎日の食事が、愛犬と飼い主様にとって穏やかで楽しい時間になりますように。

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シニア犬の食欲低下は年齢のせい?ご飯を食べない原因と受診の目安

シニア犬の食欲低下は年齢のせい?ご飯を食べない原因と受診の目安

2026/10/08

「最近、ご飯を残すようになった」「前より食べる量が減った気がする」。シニア犬の食欲低下は、こうした小さな変化から気づくことが多いものです。

年齢のせいかな、と思いたくなりますが、シニア犬の食欲低下には、歯や口のトラブル、体の痛み、胃腸の不調、内臓の病気などが関わっていることもあります。年齢だけで判断せず、原因を考えることが大切です。

この記事では、シニア犬がご飯を食べないときに考えられる原因、「食べたくない」と「食べたいのに食べられない」の見分け方、動物病院へ早めに相談したいサインを順にまとめました。

シニア犬の食欲低下は「年齢のせい」と決めつけない

シニア期になると運動量や代謝が変わり、必要なカロリーが少しずつ減ることはあります。ただし、それは体重や元気を保ったまま、食事量がゆっくり変わっていく場合の話です。

次のような変化は、年齢による変化とは分けて考えましょう。

  • 食べる量が急に減った
  • 大好きだったものまで食べなくなった
  • 食べたそうなのに、口に入れてやめてしまう
  • 食欲以外にも、元気・水を飲む量・うんちなどに変化がある
  • 体重が減ってきた

「シニア犬だから食べないのは普通」と考えて様子を見ているうちに、治療できる病気の発見が遅れてしまうこともあります。

「食べたくない」のか「食べたいのに食べられない」のか

老犬の食欲がないとき、まず見ておきたいのが食べようとする気持ちがあるかどうかです。原因を考える手がかりになり、獣医師に伝えるときにも役立ちます。

様子 考えられること
ご飯に興味を示さない、匂いをかいでも離れる 本当に食欲が落ちている(体調不良、内臓の病気、吐き気、ストレスなど)
ご飯に近づくが食べない、口に入れて落とす 食べたいのに食べられない(歯や口の痛み、噛む・飲み込む力の低下など)
硬いものだけ残す、片側だけで噛む 歯や歯ぐきのトラブルの可能性
器の前まで来るのを嫌がる、食べる姿勢がつらそう 首・足腰など体の痛みの可能性

どちらのケースでも、原因を家庭で特定することはできません。「どんな様子だったか」を記録して、動物病院で伝えるための材料にしましょう。

シニア犬がご飯を食べないときに考えられる原因

原因はひとつとは限らず、いくつかが重なっていることもあります。代表的なものを整理しておきます。

歯や口の中のトラブル

シニア犬に多いのが、歯周病(歯ぐきや歯を支える組織の炎症)や、歯のぐらつき・折れなどです。口の中が痛いと、食べたくても噛めなくなります。

口臭が強くなった、よだれが増えた、口元を触られるのを嫌がる、といった変化がヒントになります。

胃腸など消化器の不調

吐き気や胃腸の不調があると、食べる気が起きなくなることがあります。嘔吐・下痢・便秘のほか、お腹を気にする、背中を丸めてじっとしているといったしぐさにも注意しましょう。

関節や体の痛み

関節や腰に痛みがあると、器のところまで歩く、頭を下げる、といった動作がつらくなります。食欲そのものはあっても、食事が進まない原因になります。

嗅覚・味覚の変化

犬は匂いで「おいしそう」と感じるといわれています。年齢とともに嗅覚が鈍くなると、フードへの興味が薄れることがあります。ただし、これも他の原因がないかを確かめたうえで考えたいポイントです。

ストレスや環境の変化

引っ越し、家族構成の変化、来客、暑さ・寒さなどが食欲に影響することもあります。シニア犬は、変化に慣れるまでに時間がかかる傾向があります。

病気や服用中の薬の影響

腎臓・肝臓・心臓の病気、ホルモンの病気、腫瘍など、食欲低下につながる病気はたくさんあります。飲んでいる薬の影響で食欲が変わることもあります。

こうした原因は、血液検査などをしないと分からないことがほとんどです。気になるときは動物病院で調べてもらいましょう。

動物病院へ早めに相談したいサイン

受診のタイミングは「何時間食べていないか」だけでは決められません。食欲以外の様子も合わせて判断することが大切です。

すぐに動物病院へ連絡したい様子

  • ぐったりしている、立ち上がれない
  • 何度も吐く、吐いたものやうんちに血が混じる
  • 水も飲めない
  • 呼吸が苦しそう

時間を待たずに早めに相談したい様子

  • 急に食べなくなった
  • 元気がない、寝ている時間が明らかに増えた
  • 嘔吐や下痢がある
  • 水を飲まない、または急に水を飲む量が増えた
  • 体重が減っている
  • 食べたそうなのに噛めない、飲み込めない
  • 口を痛がる、よだれが多い、口から出血している

これらに当てはまる場合は、何時間たったかに関係なく相談してください。

「24時間食べない」はあくまで目安のひとつ

ほかに目立った症状がなくても、丸1日(24時間)ほとんど食べない場合は相談をおすすめします。

ただし、24時間までは待ってよい、という意味ではありません。体の小さい子や持病のある子は体調を崩しやすいため、もっと早めの相談が安心です。少しずつ食べる量が減っている場合も、数日続くなら一度相談しましょう。

相談するときに伝えたいこと

次のようなことをメモしておくと、獣医師が状況をつかみやすくなります。

  • いつから、どのくらい食べる量が減ったか(いつもの何割くらいか)
  • 食べ方の様子(興味がない/近づくが食べない/硬いものだけ残す)
  • 水を飲む量、うんち・おしっこの変化
  • 体重の変化
  • フードやおやつの変更、新しい薬、環境の変化

迷ったときは、まず電話で相談してみるのもひとつの方法です。

食べやすくするための工夫とおやつの考え方

動物病院で大きな問題がないと分かった場合や、獣医師から食事の工夫をすすめられた場合は、次のような方法があります。

  • 人肌くらいに温める:香りが立ちやすくなります。熱すぎないよう、必ず温度を確かめてください。
  • ふやかす:ドライフードをぬるま湯でやわらかくすると、噛む負担を減らせます。
  • 回数を分ける:1日の量を3〜4回に分けて、1回の量を少なくします。
  • 器の高さを調整する:台に乗せると、首を下げる姿勢の負担が減ります。
  • 落ち着ける場所で食べる:人の出入りが少ない静かな場所を用意しましょう。
  • フードを急に変えない:切り替えるときは、1週間ほどかけて少しずつ混ぜていきます。

療法食(病気の管理のために獣医師が指示する食事)を食べている子や、薬を飲んでいる子は、食事を変える前に必ず獣医師に相談してください。

おやつはあくまで「補助」として

毎日の栄養の中心は、主食となる総合栄養食(それと水だけで必要な栄養がとれるよう作られたフード)です。おやつで主食の代わりはできません。

おやつの量は「1日の摂取カロリーの10%程度まで」が一般的な目安とされています。ただし、これは健康な犬を想定した目安です。

  • 持病があり療法食を食べている
  • 体重管理(減量など)が必要
  • 食欲が落ちていて、主食を食べる量が減っている

このような場合は、おやつを与えてよいか、どのくらいならよいかを獣医師に確認しましょう。「おやつなら食べるから」と増やすと、主食を食べなくなることもあります。

おやつを選ぶときは、硬さ(歯や顎に負担が大きすぎないか)、大きさ・厚み(小さくして与えられるか)、原材料(何が入っているか分かるか)も見ておくと安心です。

元就工房の鹿肉ジャーキーについて

元就工房の鹿肉ジャーキーは、シニアの愛犬・愛猫を飼う飼い主様の声をもとに、食べやすさを考えて薄く仕上げています。

  • 小さなお子様でも手で割れるほどの薄さで、愛犬の口の大きさに合わせて小さくして与えられる
  • 広島県安芸高田市の鹿を100%使用し、添加物・保存料・香料は使っていない
  • 20g・40g・60gの小分けパッケージ

あくまでおやつとしての商品で、ご飯の代わりにはなりません。主食を食べない状態が続いているときは、おやつで補おうとせず、まず動物病院に相談してください。

口の中に痛みがありそうな子や、食事制限のある子に与える場合は、事前に獣医師に確認しましょう。初めて与えるときは少量から始め、体調に変化がないか様子を見てください。

商品のくわしい内容は「犬用無添加鹿肉ジャーキーのこだわり」「商品紹介」でご紹介しています。

よくある質問

Q. シニア犬がご飯を食べないのに、おやつは食べます。大丈夫?

A. 食べる意欲はあっても、ご飯の硬さや形が今の口の状態に合っていない、あるいは口の中に痛みがある可能性もあります。おやつを一時的に控えて様子を見つつ、ご飯を食べない状態が続く場合や、口を気にするしぐさがある場合は動物病院に相談しましょう。

Q. 老犬の食欲がないとき、何日くらい様子を見てもいい?

A. 「何日まで大丈夫」という決まった基準はありません。元気がない、吐く、水を飲まない・飲みすぎる、体重が減っているなど他の変化がある場合は、日数にかかわらず早めに相談してください。

Q. 食べる量が少しずつ減ってきた程度でも受診したほうがいい?

A. ゆるやかな変化でも、体重が減っている、口臭が強くなったといった変化があれば一度相談をおすすめします。定期的な健康診断のときに食事量の変化を伝えるのもよい方法です。

まとめ:シニア犬の食欲低下は年齢だけで判断しない

  • シニア犬の食欲低下には、歯や口のトラブル、痛み、消化器の不調、病気などが隠れていることがある
  • 「食べたくない」のか「食べたいのに食べられない」のかを観察し、記録する
  • 急に食べない、元気がない、嘔吐・下痢、飲水量の変化、体重減少、噛めない・飲み込めないときは、時間を待たずに動物病院へ
  • おやつは主食の代わりにならない。量は体の状態に合わせて獣医師と相談する

毎日いっしょにいる飼い主様だからこそ気づける変化があります。「いつもと違う」と感じたら、その感覚を大切にして、早めに専門家に相談してください。

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